電気自動車の充電料金が複雑なので、簡単なシミュレーションにしてみました。
2025年3月の充電料金比較シミュレーション
電気自動車を検討しているけれど、どの充電器が料金が安いのか、時間がどれくらいかかるのかを比較したいが、よくわからないと思います。
そのため比較したいという個人的な動機で作ってみました。
シミュレーションの使い方
簡単に使い方を説明します。
はじめに
「充電環境と充電器の出力を選択」を選択します。
例として、「PowerX First economy45円/kwh月額900円」を選択します。
PowerxFirstは充電しなくても毎月900円かかるプランです。計算結果に毎月の900円を追加して結果を出力します。
次に走行距離を入力します
例として、1000を入力します。毎月1,000km走行する場合を計算します。
その次に電費を入力します
この数値は車種や環境によって大きく変わります。
日産リーフは6.5km/kwh
日産サクラは8km/kwh
トヨタ bZ4Xは5.9km/kwh
テスラ モデル3は6.8km/kwh
カタログではこのようになっています。
ご自身の検討している車種の電費を入力します。
最後に 充電電力/受入性能(kw)を入力し「計算」をクリック
充電電力/受入性能(kw):は充電器が出力できる電力と電気自動車が充電できる電力の小さい方を入力します。
これも車種によって全く違います。
搭載しているバッテリー容量が大きいと充電も早い傾向です。
日産リーフは40kwhモデルで50kw、60kwhモデルで100kw
日産サクラは30kw
トヨタ bZ4Xは150kw
テスラ モデル3は ロングレンジ250kw、RWD170kw
カタログではこのようになっています。
テスラはテスラのスーパーチャージャーとFlashのNACSコネクターを装備した充電器以外ではアダプターを使うため上限が50kwになります。
ご自身の検討している車種の電費を入力します。
最後に「計算」をクリックすると結果を表示します。
同じ条件で「充電環境と充電器の出力を選択」すると比較になる
比較するには「充電環境と充電器の出力を選択」を変えると、料金がどれだけ変わるかわかります。
特に、日産サクラなどの充電受入性能が低い車両で、PowerXやFlash以外の充電器、たとえば高速道路のサービスエリアなどの充電器を使用すると、どれほど高額になってしまうのか、知っておく必要があります。
また、テスラを高速道路のサービスエリアで充電すると、上限50kwになるため、スーパーチャージャーに比べてどれぐらい割高になるのか知っておくと良いです。
セブンイレブンやファミリーマートにも充電器が増えているので、EVが便利になってきています。
最近コンビニに急速充電器が増えています。
コンビニで90kw充電器がある場合、10分くらい充電すれば、100km分の電気を充電できます。
ちょっとした旅行でこのような使い方ができるととても便利です。
コンビニ急速充電器の注意点
上記の使い方ができるのは、例に挙げた4車種ではリーフの60kwhモデルとトヨタのbZ4Xだけです。
テスラは変換アダプターの制限で50kw上限になります。日産リーフの40kwhモデルは上限50kw、サクラは30kwとなるので、90kwの料金を払って少ない電気を購入することになります。
50kwの急速充電器であれば、損する金額を小さくできますが、そのためにわざわざ別のコンビニに行きませんよね。
従量課金の急速充電器は充電受入性能が低いと安くなる
最近はFlashとかPowerXといった、充電できた分だけの料金を支払うという素晴らしい充電器が増えています。
急速充電の性能が低い場合や、バッテリーが充電されて充電速度が遅くなってくると、このような充電器がお得になります。
PowerXはテスラを充電すると車両が壊れた事例があるそうなので注意喚起されています。
まとめ
電気自動車を検討するにあたって、充電環境を事前に知っておくことは大事です。
充電できる場所の数だけで考えると、テスラよりも充電受入性能の高いチャデモに対応した電気自動車が有利にも見えます。
テスラが有利なのは実質的な充電の速度と、一箇所に4〜8基と複数の充電器があることだと思います。
競争が進むことで、どんどんいい環境が整備されるといいなと期待しています。
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