テスラ モデル3の自宅充電にモバイルコネクターを選択した理由

充電

テスラからモバイルコネクターの在庫が入荷したと2022年5月14日にメールが届いたので、購入して使用しました。

コンセントから充電口まで実際に届く距離

余裕を見て5m、ギリギリで5.3mでした。コンセントの高さは地面から1mで、延長ケーブルは使用していません。これ以上コンセントと車が離れると、ケーブルが地面に沿わずに空中に張ってしまいます。

日産の3NK5Eはケーブルの長さが7.5mもあります。モバイルコネクターは6mなので、少し短いです。

100V16Aで充電する方法

テスラ モバイルコネクターには100v用のアダプターと200v用のアダプターが標準で付属しています。

100v用のアダプターで充電すると12Aに制限がかかります。200v用のアダプターは16Aで充電できます。

今まで使っていた日産の充電ケーブルは100v15Aで充電できました。12Aになってしまうと、15Aより充電が遅くなってしまいます。

モバイルコネクターでも15Aで充電したいと思いましたが、偶然解決してしまいました。

100vを200vに変換するケーブルを使用して、モバイルコネクターの200v用ケーブルを接続すれば最大16Aで充電できます。

【2023年最新】Yahoo!オークション -100v200v充電変換ケーブルの中古品・新品・未使用品一覧
「100v200v充電変換ケーブル」関連の新品・未使用品・中古品が約88件出品中。Yahoo!オークションは、常時約5,000万点以上の商品数を誇る、誰でもかんたんに売り買いが楽しめるサービスです。圧倒的人気のオークションに加え、フリマ出品ですぐ売れる、買える商品もたくさん!
100Vコンセント用のアダプターはまっすぐ差し込めない形状です

もともとモバイルコネクターに付属している100v用アダプターが90度曲がっていて、屋外用コンセントに接続できなかったので、上記の変換ケーブルを使って200v用アダプターを使って充電してみました。

200v用のアダプターですが、100v16Aで充電できました。

ただし、コンセントは15Aまでの対応なので、16Aでは発熱などの問題がおこるため、設定で15Aにして充電する必要があります。

とにかく、これで100V15Aで充電できるようになりました。

バッテリー残量50%から100%にするまでに、12Aだと

27.5/1.2=22.9時間かかります。

15Aであれば、

27.5/1.5=18.3時間かかります。充電時間を4~5時間短くすることができます。

200v16Aで充電できる

日産の充電ケーブルは200v15A、3kwの充電が最大でした。モバイルコネクターは200v16A、つまり3.2kwで充電できます。少し充電時間が短くなります。

55/3=18.3時間

55/3.2=17.2時間

完全に放電した状態から満充電する場合で1時間早く充電が終わります。

ウォールコネクターは持ち運びできない

テスラを自宅で充電するにはウォールコネクターを使用するのが一般的です。しかし、工事が必要なので賃貸では設置できません。

また、常設になるので、私のように二重拠点で生活していると、両方の拠点にウォールコネクターを設置する必要がでてきて費用が二倍かかってしまいます。

そのてん、モバイルコネクターは持っていけばいいので身軽です。アース付きコンセントさえあればどこでも充電できます。

屋外コンセントにアースの穴がないときどうするか

屋外コンセントが3極ではないときでも、上の写真のようにアースの端子がついている場合があります。

こういうアダプタを使って3極アース付きのケーブルを接続できます。

屋外コンセントにアースの端子がないときは、アダプタのアース線を接地棒に接続する必要があります。

屋外コンセントをアース付きに交換してもらうと安心です。

見た目がかっこいいし充電口をモバイルコネクターでオープンできる

当然ですがモバイルコネクターはスタイリッシュです。日産の充電ケーブルはレバーを離すタイミングが悪いと、アダプターが車両に残ってしまうことがありますが、そうはなりません。

また、充電口の蓋をモバイルコネクターのボタン操作で開けることができます。

今まではモデル3のタッチスクリーンかアプリか蓋を一度押すという3種類の操作のどれかを使って充電口を開けていましたが、モバイルコネクターのボタンを押すだけでよくなりました。

さらに、充電中は充電ケーブルが車両とつながったままで離れないため、盗難することができません。

充電できる宿泊先が多くなる

最近は電気自動車の普通充電器を用意している宿泊先が増えています。

高級なホテルや旅館は普通充電器を用意している場合がほとんどです。

しかし、リーズナブルな宿泊先は200vコンセントのみというところも多いです。

そんなとき、モバイルコネクターがあれば充電できます。なければ充電できません。

選択肢が多いことはいいことだと思います。

最大32Aまで対応している

日本ではモバイルコネクターは200v15A、つまり3kwが最大です。しかし、海外では240V32A、7.6kwまで対応しています。

日本でも200v32A、6.4kwで充電できる可能性があります。

とりあえず、20Aのブレーカーがあるので、200v20Aで充電できるようにしてみるつもりです。こうすることで4kwでの充電が可能になります。深夜電力の23時から7時までの8時間で32kwh充電できるようになります。

32kwh/55kwh=58%となり、2021年型スタンダードレンジプラスなら一晩で約60%充電できます。走行距離なら238km分の電気が充電できます。

ebayで20A対応のアダプタを購入したので、届いたら検証してみたいと思います。

届いたので実際に充電しています。

こちらから購入できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました