テスラの家庭用蓄電池には台風が来たときに自動でバッテリーの充電を最大に維持して停電に備えてくれます。
台風7号が近づいてきた
パワーウォールを設置してから、初めての台風です。
テスラの家庭用蓄電池であるパワーウォールには、ストームウォッチという機能があります。
ストームウォッチは、台風など、停電を起こす可能性のある災害が近づいていることを、住所から検知します。
実際にストームウォッチが起動するか、気になります。
ストームウォッチが有効に
日本でもストームウォッチが有効になるのか、心配していましたが、下図のような表示が出て、充電が始まりました。
日本でもストームウォッチは機能しています。
充電は100%に維持される
普段は電気料金が高くなる07:00から23:00までの深夜以外はパワーウォールの電気を使っています。
ストームウォッチが機能しているため、07:25分になっても、電力系統から電気を供給しています。
パワーウォールのバッテリーを100%に維持するため、ストームウォッチ起動中は常に電力系統から電気を使用します。
StormWatchが有効になる期間
StormWatchの表示をタップすると、有効になる期間を見ることができます。
2023年8月の7号台風では、以下のような期間になっていました。
もし、この台風での影響が無いと判断するときは、選択解除をすれば、7号台風に対するストームウォッチは無効になり、通常の動作に戻ります。
電気代が節約できます。
手動でストームウォッチを無効にする方法
ストームウォッチは最初は有効になっています。
必用であれば、手動で無効にすることもできます。
StormWatchが有効になっています。
StormWatchが無効になっています。
無効にしてしまうと、台風が来ても、自動で充電を100%にしなくなってしまいます。
基本的に有効でいいと思います。
何も指示しなくても自動で充電される
設定でストームウォッチを有効にしておけば、台風が来ると、勝手に充電を100%にしてくれます。
台風が近づいているのを検知すると、電気料金が高い時間であっても、どんどん充電します。
台風で飛びそうなものを片付けたりしていて余裕がないときでも、自動でやってくれるのでありがたい機能だと思います。
停電対策には最高の機能
今のところ、期待通りの仕事をしてくれています。
人間が毎回指示しなくても、あらかじめ決めておいたとおりしてくれる、秘書のような存在です。
コメント