トヨタウォレットで目的地充電をする前の準備方法

充電

はじめて目的地充電を計画しています。
結論は、出発前にトヨタウォレットの支払い準備をしておく必要がありました。
準備の手順がわかりにくかったので、方法を共有します。

片道450kmのドライブ旅行を計画

12月中に関西から山梨、鎌倉方面へ片道450km以上のドライブ旅行を計画しています。

モデル3で初めての宿泊のあるドライブ旅行です。

一日目は疲れもあるのでホテルでゆっくり休みたいと考えています。

普通充電器のあるホテルを予約

せっかくなので、普通充電器があるホテルを選びました。

充電器があるホテルを選ぶ方法は、トヨタウォレットを使う方法と、EVSMARTアプリを使う方法があります。

アプリで普通充電器を検索して、その場所が宿泊施設か確認します。

次に、その宿がじゃらんなど自分の使いたいサービスで予約できるか調べます。

じゃらんなどで電気自動車の充電設備があるか検索できたらいいのですが、機能がありません。

電話で故障していないか確認

宿泊予定のホテルに電気自動車用の充電器があるか確認しました。

実は撤去されていてもアプリでは充電器が存在することになっている場合があります。

近所の役所や道の駅は1年以上前から撤去されているのに、未だに充電器があるとテスラのナビやeMPアプリに表示されています。

EVSMARTアプリで最近の利用履歴があれば大丈夫ですが、利用履歴がない場合、電話で確認する必要があります。

実際に電話してみると、利用できるとのことでした。

ひと安心です。

ホテルでは普通充電器を予約できない

電話で充電器の予約ができないか聞いてみましたが、予約はできないというお返事でした。

他に充電する人がいないことを祈るのみです。

1台しかないので先に利用されたら充電できない

ちなみに利用先のホテルは充電器が1台でした。つまり、一晩に1台しか電気自動車を充電できません。

宿泊客が20組で電気自動車が1割いたら、2台充電したいと思いますが、対応できません。

今はEVの普及率が1%なのでいいですが、EVが増えてきたら、すぐに充電難民が出そうです。

充電器は1台で、あとは200vのコンセントを複数設置すれば安く済むと思います。

トヨタウォレットの設定が大変すぎる

いろんな方が書いているので簡便に書きます。

TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)-スマホ決済
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)-スマホ決済
開発元:TOYOTA FINANCE CORPORATION
無料
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私はこのブログを独自にレンタルサーバーを借りて運営しています。家庭内のルーターの設定などは一通りできます。

それでも、トヨタウォレットの設定には半日かかりました。

クレジットカードが一部のものしか受け付けませんし、登録の手間がすごく面倒で時間がかかります。

楽天カードでトヨタウォレットにチャージする方法

楽天カードでトヨタウォレットにチャージしようとすると、エラーメッセージがでてチャージできません。

エラーには「クレジットカード会社に連絡してください」と指示があったので、カード裏のカードデスクに電話しました。

原因は、不正利用の可能性が検出されたため、ということでした。自動検知システムなので、少しでも可能性があれば支払いできないということでした。

電話で本人確認ができたので、30分待つと楽天カードからトヨタウォレットにチャージできるようになるということでした。

充電器の前で充電しようとなってから設定するのは無理です。

クレジットカードのポイントが付くのがいいところです。

トヨタウォレットに銀行口座からチャージする方法

銀行口座も設定してみました。

こちらも利用可能になるまでめちゃくちゃ時間がかかります。

まず、銀行によって下記のBPアプリ、または銀行PAYアプリが別途必要です。

どちらが必要なのかは

みずほならBANKPAY、ゆうちょなら銀行PAYが対応という意味のようです。最初全く気が付きませんでした。。。

Bank Pay
Bank Pay
開発元:JAPAN ELECTRONIC PAYMENT PROMOTION ORGANIZATION
無料
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このアプリ経由で支払いするようですが、利用登録するには免許証やマイナンバーカード、顔写真を撮影して利用申請が必要です。

その後、本人確認の審査があります。審査完了のメールを待ちます。

審査には平日の日中で52分かかりました。ここから、アプリに対応した銀行口座を登録します。

支店名と口座番号が必要になります。

15分ぐらいで登録がおわりました。

またトヨタウォレットで設定します。「エラー(E200001)SDKが初期化されていません」と表示され進みません。スマホの再起動をしてみます。

何度かトライすると先に進みました。また支店名と口座番号が必要です。キャッシュカードの暗証番号も必要でした。

なんとか登録完了です。登録完了したら、すぐにチャージできました。

手数料が全くかからないところはすごくいいと思います。

やっと、クレジットカードと銀行口座で残高チャージできるようになりました。

充電器の前でこれをしますか?無理ですよね。

とにかく、事前に設定しておかないと積みます。事前に設定さえ終わっておけば、快適に利用できます。

急に充電が必要になる方のために、いろんなクレジットカードに対応してほしいです。

実際に充電しました。
アプリの説明どおりに進まず、諦めそうになりました。

トヨタウォレットで予約できない

トヨタウォレットのサービスに電話して確認しました。

「教えていただきたいのですが、充電器がホテルに1台なので、予約できる機能はないですか?」

「もう一度おねがいします」

「予約機能はないですか?」

「ありません」

という感じでした。

充電器が1台ということは、電気自動車が1台充電していたら、他の車は充電できません。普通充電は速度が遅いので、基本一晩中充電することになります。自分が充電できる順番は回ってこないということになります。

予約できないので、ホテルで普通充電ができるかできないかわかりません。

もし他の方が予約していれば、急速充電器でたくさん充電してからホテルに行こう、とスケジュールを立てることができます。

充電できるかもしれないので、バッテリー残量は半分くらいで到着するように充電計画をたてることにしました。

トヨタウォレットで利用中か確認できない

電話でもう一件確認しました。

それは普通充電器が使用中かどうか確認できるかできないかです。

充電器が利用中なのか確認できる機能があれば、

ホテルにもうすぐ到着するなーというタイミングでホテルにある普通充電器が利用中なら、何処か別の急速充電器に寄って充電してからホテルに着けば、次の日に充電する時間が減ります。

しかし、充電器が使用中なのかを確認する機能はありませんでした。

というか、

そんな質問初めてだよ。みたいな反応で、それが意外でした。

今のままではEV10%どころか3%でも破綻すると実感しました。

トヨタさんの改善力には期待しているので、ぜひ機能の追加をしていただきたいと思います。

まとめ

旅先の目的地充電は全く頼りにならない、ということが実感できました。

まだテスラのスーパーチャージャーがあてにできるので、ダメージは少ないです。

テスラにしておいて良かったです。

改善に期待しています

ちなみに今は設置費用が無料の充電器があります。

事業者の方は導入してはどうかと思います。

予約できる充電器も出てきています。

個人的には200vのコンセントで十分だと思います。盗電防止のため、送り側の店舗内などにスイッチを着けたほうがいいと思います。

以前訪れた温泉の駐車場にコンセントがありましたが、使用禁止になっていました。使いたいと申し出があったら、1000円頂いて、スイッチを入れたらいいです。アナログですが、使えないシステムよりずっと良いです。

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