- モデル3納車後3ヶ月での感想
- QOLが上がった理由
- ガソリンスタンドに給油に行く手間がなくなった
- 静かなので疲れにくい
- 発進が速いので合流や交差点でのストレスがない
- 駐車場でエアコンをかけてもストレスがない
- 高速道路のオートパイロットが超楽ちん
- 車に乗る前に遠隔でエアコンをかけておけるので、暑さや寒さを我慢するストレスがない
- スマホが鍵になっているので、鍵を忘れないように覚えておくストレスがない
- アップデートにお金がかからないので、無料で最新の機能を利用できる
- 渋滞になってもエアコンの冷房が弱くなったり電費が大きく悪くなったりしない
- センサーとカメラで周囲がよく見えるので、駐車するときや狭い道を走るときにストレスが少ない
- アクセルオフで回生ブレーキがかかるので、ブレーキペダルを踏む回数が少ない
- 操作に必要なボタンが少ないので、色々覚える必要がない
- 思いどおりに動くので気持ちがいい
- 写真写りがいいので満足感がある
モデル3納車後3ヶ月での感想
はやいものでモデル3が納車されてから、もう3ヶ月経ちました。
最初の不安はかなり少なくなり、モデル3のある生活に馴染んできました。
今までの自動車からモデル3になって「生活が楽になったな」と感じることが結構あることに気づいたのでまとめてみました。
QOLが上がった理由
とにかく今まで「当たり前だから、やるのが当然」と思っていたことが、「実はやる必要なかったんだ!」、と気づかせられることが多いです。
細かいストレスがなくなることで、本当にやりたいことに集中できます。
その結果、QOL(生活の質)が向上したなあと感じています。
具体的にどんなことをしなくてよくなったか、1つずつみていきます。
ガソリンスタンドに給油に行く手間がなくなった
これは本当に当たり前だったので意外だったのですが、ガソリンスタンドに行かなくてよいのはすごく楽です。
ガソリンスタンドに行くということは、「ガソリンの値段を気にしなくてはならない」し、「ガソリンを入れる時間を作らないといけない」ということになります。
電気の値段はガソリンほど変わらないので、1度決めたら値段を気にすることはありません。
また、自宅で100v充電しておけば、いつもほぼ満充電です。
週末など旅行に行くような時を除けば、帰ってきて充電ケーブルを差すだけで、次の日には充電完了しています。
これが意外に便利です。出かけるときにはいつも満タンなのです。
ちょっと買い物に行くくらいでも、いつの間にかガソリンが減っていて、ガソリンスタンドに行かないといけないなあ。と思っていたことが、実はストレスだったんだな、と気付かされました。
静かなので疲れにくい
エンジンがないので、アイドリングストップした状態が普通です。
発進するときもまったくの無音です。スゥーッと動きだします。
雑音が入ってこないので、音楽がきれいに聞こえるし、スピードを出さなければ鳥のさえずりまで聞こえます。
電動自転車みたいな気持ちよさです。
発進が速いので合流や交差点でのストレスがない
前の車が加速のよい車種ではなかったので、なおそう感じるのかもしれませんが、電気自動車はアクセル操作から実際に車が動き出すまでのタイムラグがありません。
駐車場から車道にでるときは、車の流れが途切れたときにサッと合流できます。しかも動きがスムーズなので恐怖感は一切ありません。
高速道路の合流も同じで、以前のようにスポーツモードにしてアクセル全開、スピードが出るのを待つ、なんて必要はありません。
また交差点で一旦停車し、歩行者が通過してから発進するときも、さっと加速できるので、全然ストレスがありません。
モデル3は加速をコンフォートモードと標準に切り替えれますが、コンフォートのままでも加速に困ったことは3ヶ月で1度もありません。
駐車場でエアコンをかけてもストレスがない
私はあまりコンビニに行かないので、妻がコンビニに行っている間は車内で待っていることがあります。
そんなとき、今までは多少暑くてもエンジンを切って我満していました。
電気自動車はエアコンをかけても排気ガスも騒音もでないので、気軽にエアコンをかけて、音楽を聴いて休んでいられます。
高速道路のオートパイロットが超楽ちん
地方なので高速道路が一車線の区間がかなりあります。
道幅が狭いので、かなり気を使って運転していました。
オートパイロットは狭い高速道路でもしっかり道なりに走ってくれます。
これは、私より運転がうまいです。
当然ハンドルを握って安全確認はしなくてはなりませんが、疲れは三分の一以下になったと思います。
注意点としては、突然ブレーキが掛かったりすることがときどきあります。
小学生にハンドルを持たせて、ちょっと手伝ってくれてるな、くらいの気持ちでしっかりと見ておかないと、判断をあやまることも全然あります。
いまのところ、あくまで、運転支援です。
完全に任せることはできませんが、手伝ってくれる、といった感じで活用しています。
車に乗る前に遠隔でエアコンをかけておけるので、暑さや寒さを我慢するストレスがない
モデル3は車に乗り込む前にスマホのアプリからエアコンやシートヒーターをかけることができます。
車にのる5分前くらいで充分エアコンが効くので、これは最高です。
夏の暑い車内に乗りこむのは嫌だったので、もうそんな思いはしなくていいと思うと、元にはもどれません。
冬の寒い日にはフロントガラスが凍っているときがあります。
そんなときでも、エアコンを掛けて5分もすれば、完全に溶けています。電気なので、エンジンが温まっていなくても、暖房が効きます。
今まで、「あーフロントガラスの氷を溶かさないと!」やっていたのが嘘のようです。
さらに、アプリからエアコンのスケジュールを設定できます。
平日の朝7時に出発するようにしておけば、自動でエアコンを掛けてくれます。通勤や送り迎えする人には便利だと思います。
スマホが鍵になっているので、鍵を忘れないように覚えておくストレスがない
車に常に乗る人でなければ、車に乗るときに玄関から車の鍵を取って、車に向かうと思います。
私はよく物をなくすので、急いでいるときに限って「車の鍵がなーい」ということがありました。
これって自分のせいなのですが、本当に腹が立ってしまいます。
テスラは基本的にスマホが鍵で、予備がカードキーというシステムです。
カードキーを財布に入れておけば、鍵をなくすことはまずないです。
また、スマホを持っていればロックが自動で開きます。さらに車を離れればロックは自動でかかります。心配ならスマホアプリからロックがかかっているか確認できます。
鍵を忘れたり、ロックし忘れたりすることがありません。
アップデートにお金がかからないので、無料で最新の機能を利用できる
テスラはアップデートにお金がかかりません。データ受信用のWIFIはユーザーが用意する必要がありますが、それ以外は無料です。
この間はナビゲーションのアップデートがあり、高速道路の合流や分離がわかりやすくなりました。前の車は別料金だったので、結局古い地図のままでした。
ナビゲーション以外にも、キャンプモードが追加になったり、googleにログインできるように修正される、自動ワイパーの感度が適切になる、ブレーキの制御が最適化される、などありとあらゆる機能が最新になります。
ハードウェアの制約はあると思いますが、スマホのように多少古くてもソフトは最新になるのです。
今までの自動車は、その機能はモデルチェンジ後からなのでできません、乗り換えしますか?などという感じで、購入して数年で型落ちを感じながら我慢し続けるという具合でした。
こんなストレスもしばらくは感じることはなさそうです。
渋滞になってもエアコンの冷房が弱くなったり電費が大きく悪くなったりしない
渋滞などでエンジンの冷却が弱くなると、エアコン、特に冷房の効きが弱くなってしまいます。
また、のろのろ運転は燃費がガクンと落ちてしまいます。
電気自動車はエンジンの熱が出ないので、エアコンの効きは変わらないと思います。
のろのろ運転も単に電気の消費が少なくなるだけですから、そこまで電費は落ちないと思います。
センサーとカメラで周囲がよく見えるので、駐車するときや狭い道を走るときにストレスが少ない
モデル3はテスラの中では最小ですが、日本のメーカーの中ではミドルセダンのクラウンなどに近い大きさです。
このぐらいのサイズになると、運転に自信のないひとには駐車がつらくなってきます。
私もそういう駐車が苦手なタイプですが、モデル3は駐車センサーが前後、カメラが全周に8台あります。
駐車センサーが常に80cmから30cmまでの障害物を知らせてくれ、カメラは後方と左右の映像をバックでなくても表示できます。
おかげでギリギリの駐車も難なくこなせるので、運転が上手くなったように感じます。
アクセルオフで回生ブレーキがかかるので、ブレーキペダルを踏む回数が少ない
電気自動車はアクセルを緩めると回生ブレーキがかかり、電気を発電してバッテリーに貯めています。
ガソリンなどのエンジン車に比べてアクセルオフでググッとブレーキがかかるため、初めは違和感があります。
しかし慣れてくると、回生ブレーキを積極的に使ってアクセルワークのみで車の速度をコントロールできるようになります。
アクセルペダルとブレーキペダルを操作するために足を移動する必要がなくなります。
ペダルを踏むか緩めるかの2つの動作だけになるので、かなり楽になります。
車が止まったら、オートホールドのためブレーキを踏みますが、発進するときはアクセルを踏むだけでブレーキの操作はありません。
最近はホールドモードというアクセルオフで完全停止する設定にしています。ブレーキペダルは本当に必要なときしか使わなくなりました。
自分の足で走っているような感じで、自然だと感じます。
操作に必要なボタンが少ないので、色々覚える必要がない
こんな感じで、とにかくやらなければいけないことが少なくなった、ストレスが減って快適になったと感じています。
その他にも、音声でナビゲーションやエアコンの操作ができたりと、ユーザーが覚えたり学習する必要がないように徹底されています。
モデル3はハンドルの左右にあるレバーとスイッチ、タッチパネルのみで全てのコントロールができます。
車に全く興味がない(車種が覚えられない!)妻でも1週間で運転できるようになりました。
趣味のセカンドカーだと思うかもしれませんが、モデル3はファミリー向けセダンとしても充分な車だと思います。
思いどおりに動くので気持ちがいい
車に全く興味のない妻が、「ハンドルを切ったときに思ったとおりに車が動くいいクルマ」と言うくらいです。実際に私が全くいないときでも、妻は月に1000kmドライブしていました。今までこんなことはなかったので驚きです。もしかすると、行きたいところに今までよりも気軽に行けるようになったのかもしれません。
写真写りがいいので満足感がある
私のなかで、3ヶ月見ていても格好悪く見えてこないなら、本当に格好がいい、という持論があります。
今までたくさんの車にいいなーと思いながら生きてきましたが、最初格好いいと思っても、3ヶ月も経つとだんだん悪いところが見えてきます。
逆にそうして3ヶ月以上見ても悪く見えないなら、それは長くつきあえるカタチというわけです。
モデル3は補助金や納期の関係で3ヶ月どころか2週間で購入になってしまいましたが、3ヶ月経っても写真を撮ってみようと思えるカタチをしています。
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