モデル3SR+にオールシーズンタイヤを検討してみた

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雪が降るし少し積もる地域

山陰地方は冬は雪が降るのが当たり前です。

最近は50cm以上積もることは少なくなりました。それでも全く積らないということはあり得ません。

ただ、軒先からつららがぶら下がっている光景は、ここ10年でほとんどみなくなってきました。

雪だるまもすぐ溶けてしまうので作る人が減りました。

タイヤ交換が面倒

 18インチのタイヤはかなり大きく重いので交換が面倒です。春に夏タイヤに交換、冬の初めにスタッドレスに交換と、年に2回も交換しなくてはなりません。

 また、タイヤの溝は十分あるのに、タイヤが古いためひびが入ってきて使用できなくなったり、ゴムが固くなって買い替えたり、タイヤを十分に使い切れないこともたびたびありました。

 それに使わないタイヤの保管に場所やお金がかかるのは無駄だなと以前から思っていました。

オールシーズンタイヤに目をつける

 新しいオールシーズンタイヤを溝が減ったら交換というほうが、無駄がなく、また古いタイヤを使う必要がなくなるのではと考えました。

 ただし、オールシーズンタイヤはヨーロッパや北米では広まっているようですが、日本ではまだまだ広まっておらず、手に入る銘柄も少なく、インターネットで注文するぐらいしか入手方法がありません。

 インターネットでモデル3に合いそうなオールシーズンタイヤを探してみました。

ブリヂストン Weather Control A005evo

EUの評価です。氷上での使用はNoとなっています。

ノイズは71㏈でモデル3SR+純正のパイロットスポーツ4と同じとなっています。

燃費はCです。パイロットスポーツ4はBなので、電費が少し悪くなる可能性があります。

wetgripがAとパイロットスポーツ4のBより良いです。雨のグリップ性能はよくなりそうです。

evoになってタイヤサイズによってはランフラットタイヤもあるようですが、18インチ235/45のタイヤサイズは残念ながらランフラットではないようです。

コンチネンタルExtremeContact DWS06

北米仕様のオールシーズンタイヤで、評判がいいみたいです。

タイヤパターンがかっこいいですね。夏用のラジアルタイヤと似ているので、運転中の違和感がなさそうです。

スノーフレークマークが重要

右側の雪の結晶があるのがスノーフレークマーク

左はマッド+スノー(泥と雪)

オールシーズンタイヤといっても、種類があり、日本での使用には制限があるようです。

スリーピークスノーフレークマークのないオールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤ規制の場合、高速道路を下ろされる可能性が高いです。

私は高速道路でオールシーズンはダメと高速を下ろされかけましたが、スノーフレークマークがあるので行ってよしということがありました。

M+Sマークのみでも大丈夫だと思っていましたが、危なかったです。

ブリジストンのウェザーコントロールA005evoがよさそう

ブリヂストンのウェザーコントロールA005evoはスノーフレークマークがついているので、スタッドレス規制も問題ないと思います。

DWS06にはスノーフレークマークがありません。北米仕様なのでスノーフレークマークは認証していないと思われます。

私の地域ではA005EVOのほうが安心です。

タイヤパターンはDWS06の方が好みなので残念です。スノーフレークマーク認証をとってほしいです。

積もる地域はチェーンも用意

スタッドレスと比べて氷上の性能が低いので、そういう状況になる場合はスタッドレスが必須と思います。逆に雪は降るけどアイスバーンはないのであればオールシーズンもありえます。

どちらにしてもチェーン規制に対応するにはチェーンが必要です。

モデル3の純正チェーンはサービスから注文できました。WEBでは20インチ用チェーンしか表示されませんが、営業に直接メールで購入できます。20インチ用は5万円と高いですが、18インチ用は1万5千円です。

何年持つのか

スタッドレスタイヤとしては5年か溝の深さ5mmまで

5mmを切ったら次の冬に交換する。

床下にバッテリーを搭載している電気自動車は重心が低くロールが少ないため、タイヤの減りが少ない傾向があるとディーラーさんで教えてもらったことがあります。

そうであれば、なおさらオールシーズンタイヤが合理的ということになります。

経済的にどうか試算してみた

スタッドレスとノーマルタイヤを5年ごとに交換

初年度にスタッドレスタイヤ10万円で購入

5年目にノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを交換(ゴムの劣化)20万

タイヤ組み換え1万×2回×10年で20万

合計50万円

オールシーズンタイヤを5年毎に交換

初年度と5年目にオールシーズンタイヤ購入20万

タイヤ組換初年度と5年目に1回2万

合計22万円

性能を考えるとオールシーズンよりもタイヤ組み換え

純正のミシュランパイロットスポーツはとてもいいタイヤです。真夏の暑さでもしっかりグリップし、乗り心地は見た目よりずっとマイルドです。また見た目が引っ張りタイヤのようで写真写りはかなりいいです。オールシーズンはこれより性能も見た目も悪くなってしまうでしょうから、性能重視の方にはタイヤ組み換えが良いと思います。

街のタイヤショップに相談したくなってきました。

まとめ

経済的にはオールシーズンタイヤはかなり節約に有効です。

年2回のタイヤ交換の手間とタイヤの保管料を考えればオールシーズンタイヤがよさそう。

タイヤは新しいほうがゴムが柔らかく乗り心地が良いです。

古くなったスタッドレスタイヤより、新しいオールシーズンのほうがゴムの劣化が少なく、いうほど性能の差はないのではないかと思います。

オールシーズンタイヤの方が夏用ラジアルタイヤよりゴムが柔らかいので、ノイズは少なくなりそうですが、数値上は同じ71㏈です。実際交換してみると違いが判ると思います。

ただし早朝や深夜のアイスバーンが見込まれるときはなるべく車を利用しない、チェーンは早めに装着など、工夫は必要かと思います。

あとはタイヤ組み換えと交換を請け負ってくれるタイヤ屋さんをさがさないと。。。

実はここが一番難しいところです。

追記 なんとか近場で見つけました。

追記 ウェザーコントロールの在庫が見つからずミシュランのクロスクライメートになりました。

追記 タイヤチェーンを購入しました。

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