注文していたスノーチェーンが届いたので、練習のため装着してみました。関係ないですがスノーチェーンと言ったりタイヤチェーンと言ったりするようで、どちらでもよいみたいです。今までチェーンとしか言っていなかったんで、どっちなのか悩んでしまいました。
モデル3スタンダードレンジ純正のタイヤチェーンのサイズ感

サイズ感は写真のとおりで、意外と小さいです。重さは誰でも持てる軽さです。後ろ側にマジックテープが張ってあるので、トランクに置いておけば滑りません。
モデル3のスタンダードレンジは後輪駆動なので、後輪にスノーチェーンを装着する必要があります。前輪には必要ありません。オーナーマニュアルによると、どのモデルでも前輪にチェーンを使用しないでくださいと書いてありました。AWDでも前輪は常に駆動されているわけではないので、後輪で十分ということだと思います。もしかすると前輪のクリアランスが足りないのかもしれません。
推奨でないタイヤチェーンを利用した場合の損傷は補償対象外となっています。同じメーカーのタイヤチェーンを楽天で見てみましたが、同じくらいの価格です。また、型番が微妙に違うみたいです。純正はKONIG CG-9 103でした。純正でいいかなと思います。
いちおう、比較したタイヤチェーンを載せておきます。チェーンが10㎜のものと9㎜のものがあります。10㎜はボディに干渉の可能性があるので、細い9㎜がいいと思います。でも補償されないのでお勧めしません。
![]() | 価格:15,301円 |

装着は簡単ですがコツはあります

基本的に取扱説明書どおりに装着できますが、ちょっとコツが必要です。
写真の左側が車の進行方向です。ワイヤーの黄色い方が車の進行方向になるようにするのですが、このとき写真中央の赤い金具も引き出しておくとスムーズに取り付けできます。

もうひとつのコツは灰色のチェーンがタイヤとホイールの境目に来るようにしてあげると、自然とズレが少なくなります。
オーナーマニュアルによると、ホイールカバーを外してからスノーチェーンを装着するよう書いてありました。
この写真のように失敗しないでくださいね。
走行スピードは48km/h以下と細かく指定されています。


最後にプロテクターと思われるプラスチックが付属していたので取り付けました。多分金具とホイールが直接ぶつかって削れないようにしてくれるのだと思います。
練習の時につけておけば、本当に雪でチェーンを装着するときにつける手間が省けます。こういうこともあるので練習は大事です。
取り外すときのコツ

チェーンを外すときは車を動かす必要があります。タイヤでチェーンを踏んでいるので写真のように外してから車を動かします。
このとき、タイヤで金具やプラスチック部品を踏んでしまうと、多分壊れます。ワイヤーとチェーンしか踏まないようによけてあげましょう。
写真は左に進むときのものです。
純正スノーチェーンのメリット
- 補償があるので安心
- 取り付けが簡単
- 保管時のサイズが小さい
個人的に一番のメリットは保管時のサイズが小さいことです。この重さとサイズなら、トランクやフランクに常に積んでいても邪魔になりません。また、ケースは立てておくこともできるので、場所を取りません。
純正スノーチェーンのデメリット
- 価格が高い
- 耐久性は低そう
1万5千円はまあまあ高いと思いますが、レッカーすることになることを考えると持っておいた方がいいと考えました。
チェーンが半分まで減ったら交換するようにマニュアルに書いてありましたが、9㎜の細いチェーンなので、アスファルトを走ったらすぐ削れてしまうと思います。本当に雪が多い時に使用したいと思います。
緊急用ならオートソックも手です
こういう布製の滑り止めは、雪が少なくても走行時の騒音が出ないメリットがあります。チェーンは雪がないとガチャガチャとすごい音が出ます。
スキー場によく行くとか積雪する地域にお住まいでなければ、布製の滑り止めはおすすめできます。
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