モデル3のホイールを妻がガリっとやってしまったので補修してみました

便利ツール

急に電話が来たので何事かと思ったら、ホイールを縁石で傷つけてしまったようです

錆びると面倒なので、一時的にマニキュアを塗ってもらいました。自損でけがもなかったようなのでよかったです。

後輪に傷がついたと聞いて、最初は内輪差でひかかったと思っていたのですが、実は逆で、左に曲がるとき、右後輪がガリっといったようです。4WSでもないのによくわかりませんが、気を付けたいと思いました。

アマゾンでホルツのタッチガンを購入

とりあえず補修できればと考えて、ホルツのタッチガンという補修材を見つけたので購入してみました。色がシルバー、黒、のどちらにしようか悩みましたが、シルバーにしました。

ホイールカバーを外します

さっそく届きました。10月になって、寒い日が増えてきています。暖かめの日を選んで作業にかかります。

カバーが邪魔なので、外側に引っ張って外します。意外と軽くぱかっと外れます。

サンドペーパーに水を付けて傷をならします

タッチガンに付属の耐水ペーパーを使います。

はじめは300番(ザラザラが荒いほう)で擦ってホイールの傷を均します。耐水ペーパーなので水をたっぷりつけても大丈夫です。傷のガタガタがが目立たなくなるまで根気よくやります。

次に1000番(細かいほう)を使って、さらに表面を滑らかにします。水を大目に使って、丁寧にやります。ここで手を抜くと仕上がりに差が出ます。塗りより下地が大事です。

目で見るよりも、指先で触って滑らかになっているか確認します。手のほうがよくわかります。

マスキングテープを貼ります

なかなか広範囲に傷があります

白いテープがタッチガンに付属していましたが、全く足りません。家にあったクラフトテープでマスキングしました。範囲が広い場合はマスキングテープや新聞紙を別途用意したほうが良さそうです。

下地用のペーパーで脱脂

付属の脱脂シートを使って、塗装したい部分をきれいにします。脱脂が甘いと、後からペンキがはがれてくるので、ここも手を抜けないところです。脱脂した後に手で触ると油が付いてしまうので、触らないようにします。

タッチペンとスプレー缶を振って、温めます

説明書には出てきませんが、タッチペンとスプレー缶を手でくるんで温めます。

手で触って冷たいぐらいの温度だと、ペンキが固くて混ざりにくいし、スプレー缶のガスの圧力が低くなり、きれいな霧状に塗装できなくなります。

タッチペンとスプレー缶を振りながら、十分に温めます。手で触っても冷たくないくらいであれば問題ないと思います。

試し塗りしましたが、色が違ったようです

シルバーを塗りましたが、ホイールよりかなり明るく、色が全然違いました。

そのままにすると錆びてしまうので、今回はシルバーで塗ってしまいます。後から塗りなおすので、薄めに塗りました。とりあえず、ホイールに錆が広がる心配はなくなったので一安心です。

上のほうが塗装した部分、右のほうがもともとの色です

1時間半待ってマスキングをはがし、ホイールカバーを付けます。

近そうな色のタッチペンを購入して再塗装です。

ホルツのタッチペンを買えば、スプレー缶のほうは再使用できそうです。

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