パワーウォールを設置したときに実は問題が起こっていたので共有します。
設置工事は問題なく1日で完了
パワーウォールの設置には2日かかるという打ち合わせだったのですが、工事前に1日で架台の設置から機器の設置、設定まで完了できるようになったと連絡がありました。
当日は朝9時過ぎから工事が始まり、昼過ぎには工事は完了しました。
設定には家庭のwifiのSSIDとパスワードが必用です。工事前に確認しておくと安心です。
あと、テスラの自動車用のアカウントとパワーウォール用のアカウント(メールアドレス)を同じにしておかないと、あとから修正するのは大変らしいです。
うちは車は自分名義、パワーウォールは妻名義だったので、あやうく別のメールアドレスで登録するところでした。
一緒のアカウントにしておかないと、テスラのアプリで車もパワーウォールも利用するといった利便性がなくなります。
テスラは車もパワーウォールも同じアプリで制御します。電気料金の設定も共有しています。スマートです。
スマート機器が増えるたびに認証カードが増える、といったことはユーザーにとっていいことではないと思います。。。
停電試験すると問題が、、、
工事は順調に進み、あとは停電試験をするのみです。
試験のために、電力会社から電気が来るメーターの近くにあるブレーカーを切ります。こうすると、停電したときと同じ状態を作り出すことができます。
ブレーカーを切ったとき、パワーウォールで電力がバックアップされて、家の中の電気が使えれば成功です。
が、家の分電盤のメインのブレーカーが落ちてしまいます。
何回トライしてもだめでした。
家の分電盤の負荷を切っても同じです。
電気工事屋さんもよくわからないなあ、とこまった様子です。
とりあえず普通に使用するには問題ないので、状況をテスラに連絡し、調査してもらうことになりました。
テスラから遠隔で支援
テスラはパワーウォールを実際に見に来ることはありませんでした。
パワーウォールとはデータ回線が繋がっており、遠隔でログを確認できるという説明でした。
現場を見ないでわかるのかなあ、と不思議に感じます。
後日修正できました
数日後、電気工事屋さんから連絡があり、現場に来てもらいました。
テスラからの連絡によると、電線3本のうち、1本の電流が低いので、電線を確認するよう指示があったそうです。
ゲートウェイという装置に繋がっている電線を一回外して、慎重に金具の真ん中に合わせて締め直します。
もう一度、停電試験です。
ブレーカーが落ちません!正常です。
電線の締め付けが不足していたわけではないようですが、金具の真ん中で締めれているかが大事だったようです。
またテスラの謎技術を体験してしまいました。
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