電気自動車のバッテリーは多いほうが良いのか

雑記

最近は大容量バッテリーを搭載した電気自動車が増えてきました。しかし、個人的には何か方向性がおかしいと思うのでまとめてみました。

値段が高くなる

当然ですが大容量バッテリーは値段が高いので、車両の価格が高くなります。

庶民に手が届かないのでは、脱炭素化も絵に描いた餅になってしまいます。

また、バッテリーの資源には限りがあるので十分な台数を生産できなくなるかもしれません。

重くなる

重くなるので加速が遅くなり、電費が悪くなり、充電時間が増えます。安心感の代わりに失うものは大きいと思います。

タイヤが大きくなり、高額になり、消耗が増えます。

こう考えると、大型バッテリー搭載車両は重たいバッテリーを運んでいるみたいになってしまいます。

軽い車のほうが運転は楽しく、ブレーキがよく効くので安全です。

400km程度あれば充分

こう考えると、自分の肌感では、400kmの実走行ができれば十分と感じています。

ただし、それには実際に100kwで充電できる急速充電器が整備される必要があります。

それがあれば30分で300km分の走行距離を増やせます。

3時間走れば30分充電するために休憩するのは妥当ではないでしょうか。

400km以上の走行可能距離と、急速充電の速さが100kw以上を両立でき、なるたけ電費の良い車両が良い電気自動車ではないかと考えています。

バッテリーは減る前に充電することも検討する

もしも100kw級の急速充電器が無い場合は、停車するたびこまめに急速充電器で充電すると効果的です。

トイレ休憩の10分でも充電するようにする、といった具合です。休憩が終わったら、満充電せず出発するほうが効率が良いです。

スーパーチャージャーは積極的に利用する

テスラの急速充電器であるスーパーチャージャーは圧倒的に充電が速くコストもかかりません。

実際の充電速度が130kw超え、プレコンディショニングすれば90%でも40kw以上で充電することができます。

しかも1箇所に4基以上設置されていて、充電待ちはほぼないと感じます。

昨年は10箇所以上スーパーチャージャーが設置されていて、どんどん便利になってきています。

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