引っ越しをしてもEV補助金を返さずに済む方法を考えてみた

雑記

賃貸アパートからオール電化の家に引っ越しするかもしれないので、環境省補助金を返さずに済む方法を考えてみました。

環境省補助金は再エネ100%が条件

2021年にモデル3を購入するとき、環境省から80万円の補助金を頂戴しました。

その時に選択した条件は、家の電気契約を「再生可能エネルギー100%のプランに変更する」というものでした。

賃貸アパートなのであまり選択肢がなかったように思います。

なお、この再エネ電気の契約は4年間継続する必要があります。

引越し先の環境

  • オール電化
  • 太陽光発電システムがある
  • 関西電力はぴeプラン

といった環境です。

関西電力はぴeプランは23:00から07:00までの電気が安く、2022年6月現在、1kwh10円程度です。

このプランを変えたくありません。

 

どんな方法があるか

  • 再エネ100%電力メニューを契約する
  • 再エネ電力証書の購入

とりあえず、上記の方法がありそうです。

どちらが有利になりそうか検討していきます。

環境省の再エネ対象プランを確認

環境省のWEBサイトで「再エネ100%電力メニューの一覧」を確認できます。

関西電力の「再エネECOプラン(低圧)」がリストにありました。

今のはぴeプランに1kwhあたり2円追加することで、再エネ100%電力になるようです。

どのくらい電気料金が増えるか

400kwh*12ヶ月*2年=9600kwh*2円

19,200円

再エネ電力証書

  • 日本自然エネルギー(株)ホームページ
  • カーボンフリーコンサルティング販売サイト
  • Waara株式会社 J-クレジットオンライン購入

という購入先があります。

ただ、日本自然エネルギー(株)は販売を終了しているようです。

カーボンフリーコンサルティング販売サイトは

1kwhあたり2.4円+15,000円

で購入できます。

Waara株式会社 J-クレジットオンライン購入では1kwhあたり3.3円~4.13円で購入できます。

毎月の電気使用量が400kwhと考えます。また、引越し後から2年間再エネ電気を継続する前提で計算してみます。

カーボンフリーコンサルティング販売サイト

1kwhあたり2.4円、発行手数料15,000円です。

400kwh*12ヶ月*2年=9600kwh*2.4円+15,000円

38,040円

Waara株式会社 J-クレジットオンライン購入

電気使用量によって違いがあります。9600kwhだと、1kwhあたり3.3円から4.13円となっています。

400kwh*12ヶ月*2年=9600kwh*3.3円~4.13円

31,360円~39,648円

試算の結果

関西電力の「再エネECOプラン(低圧)」なら19,200円、

再エネ電力証書なら安くても31,360円

という結果になりました。

まとめ

関西電力の「再エネECOプラン(低圧)」が一番経済的という結果でした。

今後も電気料金は上昇すると見込まれています。

なるべく経済的負担が少なくなるように考えていきたいと思います。

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