モデル3で12月にオートキャンプ車中泊するとこうなります

使い方

電気自動車 テスラ モデル3でずっとやってみたかったオートキャンプ車中泊してみました。12月下旬で真冬の寒い時期の車中泊は準備すれば快適でした。

バッテリーの残量はどうなる

16時ふもとっぱらキャンプ場到着 バッテリー93%

23時 バッテリー83%

翌日08時 バッテリー73%

16時間で20%バッテリーが減りました。

1時間あたり1.25%の減少です。

55kwh✕1.25%=0.687kwh、1時間に700wh電気を消費しています。

電気毛布を使用したので、その分も含んでこの数値です。スマホ2台の充電もしています。

ふもとっぱら到着16時
23時83%
8時73%

もしバッテリーが50%で到着していたら

もしバッテリー50%で到着していたら、

翌朝のバッテリー残量は20%減って30%ということになります。

これだけあれば、電費を5km/kwhと厳しめに見積もっても80kmは走行できます。

甲府スーパーチャージャーまでは49km、

道の駅朝霧高原の急速充電器まで5.2kmですから、十分かなと思います。

気温、天気、場所

ふじさんが目の前に見えるように車を駐車

1日目は天気がよく晴れましたが、2日目は朝から昼過ぎまで雨でした。

気温は1日目は16時3℃、23時3℃、翌日8時-1℃

12月下旬の冬本番なので焚き火をしてもめちゃくちゃ寒いです。

太陽が沈んで2時間もすると寒すぎて耐えられず、車の中で過ごしました。

富士山の麓のキャンプ場です。平日は人が少ないです。

テスラ モデル3の仕様

2021年型モデル3スタンダードレンジプラス バッテリー55kwh 25000km走行しています。

テスラの中ではバッテリーが最小に近いと思います。

キャンプモードの設定

テスラにはこういうときのために、「キャンプモード」が用意されています。

キャンプモードにすると、バッテリーが20%になるまで空調やスクリーン、USBがオンのままになります。

空調は内循環、風量3、A/Cオフ、20.5℃、リアファン有効、シートヒーター自動、にしました。

A/Cオフでも温かい風がでています。

太陽が沈むまでは温度設定を18.5℃にして節約しました。

その他にやったこと

他にも準備したことがあります。

フロントガラスにサンシェード

フロントのガラスルーフにサンシェード

をつけました。冷たいガラスに空気が触れると冷えるので、カーテンの代わりです。

サイドのガラスとリヤのガラスルーフには何もつけませんでした。用意していたカーテンの吸盤が寒さのためか取れてしまったのであきらめました。

車内の温度はどうだったか

前席はシートヒーターが暖かく、快適に過ごせます。

後ろの席はシートヒーターが無いので、少し寒いです。

スタンダードレンジプラスは後ろのシートにヒーターがありません。

冬の遠出は電気毛布があったほうが安心です。

電気自動車で冬の車中泊に準備したもの

電気掛敷毛布80w
クッションシートの上に電気掛式毛布を敷き、その上に寝袋です。足側と頭側があって足側がより暖かくなるので、反対に敷かないようにします。
温度設定は中で十分でした。

ポータブル電源
モデル3には100vのコンセントがありません。12vで充電しながらインバータの代わりに利用しました。
充電しながら使うので、ポータブル電源のバッテリーは減りませんでした。

寝袋
一人づつ寝袋に入って休みました。電気毛布が暖かく、快適に眠れました。モデル3は後席を倒すと、175cmくらいの人なら2人眠ることができます。

この寝袋を使用しました。

クッションシート
ドンキの安いクッションですが、これがあると全く違います。トランク側が冷えるので、少し折り返して使用しました。

おまけ

別の日にキャンプモードを切り忘れて朝までそのままになっていたときの状況です。

気温6℃、19:25 22.5℃ 風量2 内循環  バッテリー81%

気温2℃、07:05 バッテリー56% になっていました。

約12時間で81-56=25%減少しています。

サンシェードなしです。

おおよそ1時間に2%バッテリーが減っています。

朝になって気がついて、車内にはいると普通に暖かかったです。

冬の気温が氷点下にならない地域では電気自動車も大丈夫そうです。

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