アップデートがあったので日帰りドライブの電費を計測しました

使い方

アップデート前はエアコンの効きが悪かったような

現在のバージョン

アップデートの前に電費を計測しましたが、この直前にアップデートがありました。その後どうもエアコンの効きが悪くなったように感じていました。ところがまたすぐにアップデートがあり、エアコンの効きが元に戻ったように感じています。

私はソフトウェアアップデートの設定をアドバンスにしているため、アップデートが積極的に行われます。安心を優先する場合はアップデートは標準にしておいたほうがよさそうです。

エアコンの効きが良くなれば電費が良くなるはずなので、前回とは条件が違いますが電費を計測してみました。

スイス村近くの碇高原ステーキハウスまでドライブ

スイス村といっても「京丹後森林公園スイス村」です。碇高原というだけあって結構山の上にあります。ドライブがてら気になっていたステーキを食べに来ました。牧場が近くにあって高原の眺めの良いロケーションでステーキを食べることができます。

碇高原ステーキハウスから牧場の風景を楽しめます
73.9km 走行して77%に

この日は気温は30℃程度でしたが、写真のように雲が多くて日差しがさえぎられることが多かったように思います。

電気自動車は山道でも電費が悪くなりません

この日は碇高原ステーキハウスまでは登り坂でした。そこから久美浜方面へはずっとなだらかな下りでした。登りの電費は当然悪くなります。ここはエンジンの自動車も同じです。

違いは下りです。電気自動車は下り坂で電力の回収を行います。ずーっと下りなら、走行距離が増えても電気が減るどころか増えていくという現象が起こります。

この日は下り区間が長かったので、電気が増えながら走行するという不思議な現象が起こりました。

山道でも登り区間と下り区間の両方を合計すれば電費が悪くならないということになります。

登り切れる電力があれば、下りの電気はあまり心配しないで済むことが実感できました。

190.4km走行、26kwh消費

このあともドライブして、充電前のトリップ表示です。190.4km走行し、26kwh消費しています。26/55=47.2%、423km×47.2%=199.6km、190.4/199.6=95.3%という計算になりました。しかしなんだか良すぎる気がします。

急速充電開始時点のバッテリー残量

このときのバッテリー残量は45%まで減少していたので、55%減少したことになります。そうすると423km×55%=232kmとなり、190.4/232=82%の達成率です。

前回の燃費達成率は67%だったので、15%も改善しています。天気の違いや走行したルートの違いはありますが、無視できない差が出ています。エアコンの効き具合が良くなっていたからなのか、外循環から内循環にしたからなのかわかりませんが、良くなっているのは間違いないです。

最初の電費はバッテリー容量を55kmhで計算していますが、26kwh=55%ということであれば、全容量は26kwh÷55×100=47.2kwhと予想できます。しかしそうすると満充電で423km走行するには電費が9km/kwhということになり良すぎます。

これは予想ですが、電欠を防ぐためのバッテリーの余裕分があり、それが原因で計算が合わないのかなと思います。

今後も継続して測定してデータを取っていきたいと思います。だいたいの傾向を知ることで、効率的な電気自動車の利用ができるようになると期待しています。

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