スタンダードレンジプラス2021年モデルはLFPバッテリー搭載
テスラ モデル3には3つのグレードがあります。スタンダードレンジプラス、ロングレンジ、パフォーマンスです。
スタンダードレンジプラスは2021年のギガファクトリー上海で製造された車両はLFP(リン酸鉄)リチウム電池を搭載しています。
それ以外のロングレンジ、パフォーマンス、2021年までのスタンダードレンジプラスはLFPリチウム電池ではありません。ただし必ずそうなっているようではないようです。実車で確認する必要があります。
LFPバッテリー搭載車か確認する方法
車両にLFPバッテリーが搭載されているかを確認するには、タッチスクリーンの充電マークをタッチします。
するとバッテリーの画面になります。ここで「制限を設定する」をタッチします。
そうすると50%・100%と表示される場合と、通常・長距離と表示される場合があります。写真は50%・100%と表示されているので、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載車ということが分かります。
バッテリーが違えば最適な充電方法は変わります
マニュアルによると、LFPバッテリーの場合は最低でも週に一回は100%まで充電するよう推奨されています。
このマニュアルを見るまで、バッテリーは遠出の直前のみ100%に充電し、普段は90%まで充電していました。
その理由は、LFPでもリチウム電池なのだから、100%まで充電しないほうが電池の劣化が抑えられるだろう、と予想していたからです。
ところがマニュアルからは常に100%で問題ないと読み取れます。このマニュアルを読んでから、充電は常に100%にしています。急速充電は91%から充電速度がガクッと遅くなるので90%までにしています。
情報収集は自ら行う必要があります
アップデートがあるとマニュアルを確認するようにしています。
テスラは販売店からの案内は基本的にありません。
自分でマニュアルを見たり、ブログを読んだりして、情報収集する必要があります。テスラは今までの販売店のように、最近お車の調子はどうですか?というご案内は全くありません。高価な新車を購入したのに丁寧に扱ってもらえないと残念に感じる方には向かないかもしれません。
その代わりマニュアルは細かく記載してあります。アップデートのたびにマニュアルも最新版に更新されていきます。本当に知りたいのであれば自分で読めば理解できるようになっています。
とはいっても全部読むのは時間がかかります。このブログでは日常利用で便利だなと感じる変更があれば紹介していきたいと思います。
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