テスラ モデル3の電気代はいくらか計算してみました

充電

前提条件

  • スーパーチャージャーなし
  • 再エネ100%プラン
  • ZESP3プレミア10
  • エコQ電
  • WAON
  • 月1500km走行

地方在住のため、50km圏内にテスラ専用の急速充電器であるスーパーチャージャーはありません。今後も設置される可能性は低いと思うので考慮しません。

環境省補助金を申請したため、家庭の電気料金及び自宅での充電は再エネ100%にしなければなりません。

急速充電はチャデモが必須となります。利便性を考えると、日産のZESP3が現実的です。

だいたい月1500km程度運転するので、ZESP3の100分は使い切り、残りは自宅で100v充電するという場合の電気代を計算してみました。

エコQ電とWAONはあくまでバックアップなので計算にはいれていません。

カード発行等の初期費用はいくらか

ZESP3カード発行1500円

エコQ電カード発行2200円

WAONポイントカード300円

合計4,000円かかりますね。

ZESP3プレミア10

月額料金2,750円

100分までの急速充電を含む

50kw急速充電器の場合何km分充電できるか

50×100÷60×6=500km

 解約すると違約金12,000円がかかるので注意する必要があります。

 私はファミリーカーとして利用するので、高速道路で充電するためにZESP3を契約しました。

 もうひとつの理由は普通充電が100vで充電が遅いため、ある程度急速充電する必要があるという事情もあります。

 ZESP3は1ヶ月繰り越せるので、ここも魅力です。丸々使わなかった月があっても、次の月で200分利用できるので、旅行前の月はZESP3を使わないといった使い方もできそうてす。

 ただし前の前の月に使用しなかった電気は持ち越せないので、その分は使い切らないと損します。

みんな電力RE100

2021年7月現在、1kwhあたり29.48円

1000km走行分を家で普通充電

1000÷6×29.48=4913.3円

私の地域では、みんな電力のほうがlooopより電気料金が高いですが、補助金申請時点でlooopの再エネプランに契約できなかったのでしょうがありません。

申請後でも再エネプランであれば事業者を変更しても大丈夫とありましたので、今後見直していきます。

普通充電と急速充電の電気代の合計

 ZESP3プレミア10が2,750円、普通充電が4913円、合計7,663円となります。

 1500km走行するために約7,700円かかります。

 この他に家庭での電気を再エネに変更したことによる電気料金の上昇を加味しないといけないのですが、各家庭でかなりの差が出ると思います。

 私の場合は毎月8000円くらいだったので、年間2万円程度電気料金が上がると思います。

 これを月に割り戻して1600円とします。

 7,700+1,600=9,300円ということになります。

エコQ電カードの電気代

 エコQ電とは関西電力系の会社が運営する充電サービスの名称です。

 関西地方の街なかや道の駅などにある充電器で利用できます。

 このサービスの特徴は月額料金がないため、維持費がかからないことです。

 そのかわり、充電料金が充電器ごとに違います。料金は充電速度に関係ありません。遅くても高かったり、速くても安かったりします。

 30分550円か1,500円と大きく違います。

 狙うのは40kw以上で550円の急速充電器です。仕様どおりの速度が出れば、ZESP3プレミア10よりも安く充電できます。

 仕様どおりの速度が出ないことがあるので、あくまで予備的というか、よく行くルートにそういった急速充電器があれば利用するということになります。

WAONカードで充電できる

 イオンではWAONカードを使って充電できます。

 急速充電が300円30分で利用できます。もし充電器が空いていれば積極的に使う価値があります。

 WAONはミニストップでも支払いに利用したりチャージできるので、損はないと思います。

ガソリンとの比較

 比較のためにリッター17kmレギュラーガソリン140円で1500km走行するときのガソリン代を計算してみました。

 1500÷17×140=12,353円となります。

9,300÷12353=75.3%となり、普通のガソリンよりはリーズナブルです。

 最新のハイブリッドは燃費が善いので、同じくらいの費用になるのではないでしょうか。

 ただしモデル3はスタンダードレンジ+でもターボチャージャーのついたガソリン車と同等の馬力(300ps以上)とトルク(40㎏以上)があるので、そういう車両と比べるとずっと燃料代が安いといえると思います。

 しかし、安くなった電気代で車両価格の差額を取り返すことは現実的でないとわかります。

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