12月下旬の真冬に関西から山梨まで旅行したときの充電記録です。家族旅行なので安全マージンを十分にとっています。
車はテスラ モデル3スタンダードレンジプラス 2021年型 LFPバッテリー ヒートポンプエアコン搭載車です。
神戸出発
気温-3℃、バッテリー100%で出発です。
神戸では200V20Aで自宅充電しているので、いつでも100%です。
ナビの目的地に名古屋にある名城スーパーチャージャーをセットします。
こうするとバッテリーを急速充電できる温度まで加熱してくれます。
このバッテリーの加熱をプレコンディショニングとテスラでは呼んでいます。
ナビの目的地にスーパーチャージャーを設定しないと、バッテリーが加熱されません。その結果、急速充電がすごく遅くなってしまいます。
絶対忘れないようにします。
名城スーパーチャージャーにバッテリー残量31%で到着と予想されています。
走行距離207kmでバッテリーの69%を消費します。
207/3✕100=300、つまり満充電で300km走行できます。
普通の気温の状態とくらべて、300/400=75%、7割の走行可能距離になっています。
名古屋で充電
名城スーパーチャージャーに到着しました。
テスラの充電器は高速道路にはありません。一旦高速道路を降りる必要があります。高速道路の料金が余分にかかるので、残念です。ETC2.0の2時間以内なら追加料金無しに期待しています。
バッテリーは35%で到着しました。予想よりバッテリーが多く残っています。
プレコンディショニングしているので、133kwで充電できています。
右上に「走行の継続に残り10分」と表示されています。
これは、次の充電場所(または目的地)まで移動するために、最低10分充電すれば出発できる。という意味です。
次の目的地に浜松スーパーチャージャーを登録しているので、あと10分充電すれば、浜松スーパーチャージャーに到着できるよ。ということを教えてくれています。
すぐ近くにスタバがあるので、コーヒーをテイクアウトしました。
まだ11時でお昼には早いです。
次の浜松スーパーチャージャーで充電中に食事にします。
9分充電して出発です。
35%から63%まで、28%15kwh充電できました。
ちなみに、チャデモアダプターがあれば、高速道路のサービスエリアの急速充電器を使うこともできます。
その場合、高速道路を降りる必要がなくなります。今回はスーパーチャージャーを使ってみたいので、わざわざ高速を降りました。
楽さを追求するなら、つなぎの充電はサービスエリア、食事などを兼ねてたくさん充電するときはスーパーチャジャーで充電かなと思います。
浜松スーパーチャージャーで充電
12時44分浜松スーパーチャージャーに到着です。
ここで食事にします。
気温が上がってきたからか、バッテリーにかなり余裕があります。30%予想が40%以上で到着しました。
充電開始して3分後の状況です。129kw出ています。
30分で100%まで充電できてしまうので、急いで食事します。満充電で放置すると、1分100円の罰金があるとか。。充電が早すぎるのも考えものです。
お子さんがいる場合、30分では足りないと思います。一旦車を移動することになります。駐車スペースは空きが十分ありました。
100%まで充電して出発です。時刻は13:25です。
山梨まで約120km、一気に向かいます。
山梨のホテルに到着
ここまで、名古屋で9分、浜松で24分の合計35分充電しました。
そのうち24分は食事休憩中でした。実質名古屋の9分が充電のみに必要だった時間です。
15:02分下部ホテルに到着しました。
バッテリーは61%残っています。
121kmの走行距離でバッテリーを39%消費しています。
121/39✕100=310km、310/400=77%の走行距離です。
電費は310/55=5.63kmです。
新東名120km区間は120kmで走行しています。モデル3はセダンなのでSUVよりも空気抵抗が少ないはずです。スピードを出したときの燃費の悪化が少ないと思います。
120km区間ありの真冬の電費としては、十分かと思います。
あとはホテルでゆっくりしていれば100%まで充電されます。下部ホテルは充電器が2台あるので安心できます。
200vコンセントがあってもいい
モバイルコネクターがあるので、200vのコンセントでも十分なのですが、あまり設置されているのを見かけません。
200vコンセント3箇所であれば充電器の費用がいりません。設置費用の負担が少なくていいと思います。
ホテルや旅館の方には是非検討してほしいです。
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