モデル３のエアコンがコントロールできくなったのでシステムを再起動しました

エアコンを自動にしているのに温度を変えても風量が変わらない

今日はなんだか暑いなー。エアコンの温度をさげるか。といつもどおりタッチパネルでエアコンの温度を下げました。

ところが全くエアコンからでる風の量が変わりません。自動から手動にしても変化はなく、エアコンが操作できません。風量を最大の10にしても表示が変わるだけで、吹き出し口からはちょっとしか風が出ません。

もしかして故障？心配になってきました。

テスラはソフトウェアを利用してシステムをコントロールしているので、たまにシステムを再起動しないといけない場合があるというのはブログなどを見てしっていました。

しかし、どのくらいの頻度で起こるのか全くわかりませんでした。

思い返すとこの日はモデル３でyoutubeを見ようとしたのですが、youtubeを起動するバーが画面に出た状態のままで、youtubeは結局起動できませんでした。

そのうち出発時間になって、そのまま地図に切り替えてyoutubeは放置していました。

その後普通ににドライブしていると、ウインカーの表示と音が途切れるという、いつもと違う症状が起きていました。

さすがにエアコンが使えないとまずいので、駐車場に入りタッチスクリーンの再起動をしてみることにしました。

マニュアルどおりハンドルのボタンを押します。タイミングが合わずなかなか反応してくれませんが、何度かチャレンジすると画面が暗くなり、テスラロゴがでてきました。成功です。

エアコンを動かしてみました。

なんとエアコンが動きません。ほんとに故障？と不安が襲います。

いや、諦めるのはまだ早い。さっきの方法はタッチスクリーンのみの再起動でした。

今度は車の電源を切って、完全に再起動してみることにします。

安全とセキュリティをタッチして下にスクロールすると、「電源オフ」という自動車らしくないボタンが出てくるのでタッチします。

画面が消えてから２分待ってからブレーキペダルを踏むと、テスラロゴが表示され再起動が終わりました。

おそるおそるエアコンを動かします。動きました！成功です。本当に再起動で直るとは、まさにパソコンやスマホのような性質があります。

これは電気自動車というよりは、テスラだから起こることだと思います。相当深い部分までソフトウェアで制御しているので、エアコンなどにまで影響が出るのではないかということです。

購入後4ヵ月で不具合が起こって再起動したのは今回が初めてです。とはいえ遠出のときは出先で再起動が必要になると不安です。

出発前に不具合がなくても再起動してしまったほうが安心なのかもしれないな、と思いました。