モデル3スタンダードレンジで1カ月に2000km以上走行したときの充電料金

使い方

テスラ モデル3スタンダードレンジ(100%充電で415km走行可能)での充電記録です。

親族の看護でひと月に2000km以上走行

私事ですが親族の看護のため頻繁にモデル3を利用しました。

150kmほど離れた義実家に向かい、そこから片道30分くらいの病院へお見舞いに行ったり親族を駅に迎えに行ったりと走りまくりました。

電気自動車のみだとこういう場合どうなるかの参考になればと思います。

充電のための時間が確保できない

とにかく時間がなく、充電するための30分を確保するには睡眠時間を削るしかないのか、、、と暗澹たる気持ちになりました。

しかし、その前にチャデモの急速充電器をなるべく使い倒してみよう、と考えました。

この際、充電料金は気にしないことにしました。

寝る時間を確保するほうが大事だし、結果がどうなるか興味もありました。

日産やスーパーの急速充電器も積極的に利用

買い出しに行くときに日産の近くにあるお店を選んだり、駐車場に急速充電器のあるスーパーを選んだりして、とにかく充電ができるようにしました。

幸い充電待ちにならなかったのですが、気になることもありました。

スーパーなどにある充電器の駐車場が狭いことがある。

これは本当にモデル3でギリギリです。妻は自分には駐車できない。と言っていました。軽自動車ならいいのでしょうが、最近は車が大型化しているのでなんとかしてほしいです。

25KWの充電器なのに30分で5Kwhしか充電できない

スーパーや道の駅、コンビニに多い25KWの急速充電器は30分充電しても5KW程度しか充電できないことが多いです。25KWで30分なら半分の12.5Kwh充電できるはずです。5/12.5=0.4つまり規格の40%程度の実充電量です。

充電にかかる料金は50KWや90KWと同じなので損をしています。

せめて充電できた分の電気料金にするか、規格の8割程度は充電できるようにしてもらうかしないと納得感がないと思いました。

長距離移動の前にはスーパーチャージャーを利用

義実家から自宅まで150kmの移動の前にはスーパーチャージャーを利用しました。

高速道路を利利用するのであれば時間がさほど変わらないのと、充電が速く30%から98%まで25分程度しかかかりません。

また料金が安いうえ、充電器が4台あるので充電待ちになったことがありません。

一カ月の充電料金はどうなったか

スプレッドシートに充電記録を取った結果です。

走行距離はオドメーターの数値km、積算表示は電力計の数値Kwhで自宅での普通充電、ZESP3はチャデモの急速充電器を利用して実際に充電できた電力Kwh、回数はZESP3の回数で1回10分つまり3は30分充電、出力はチャデモ充電器の出力KW、SCはテスラスーパーチャージャーの料金です。

走行距離2138kmに対し、充電料金は18,179円でした。

内訳は普通充電229Kwh*28円=6,412円、

ZESP3プレミアム10で27回利用、10回分は無料なので基本料金の2750円、残り17回は1回385円なので17回×385円=6,545円なので6,545+2,750=9,295円、

スーパーチャージャーは2472円でした。

義実家からスーパーチャージャーまで30分以上かかるため、ZESP3をメインに利用しました。

また、義実家の駐車場が狭く月極め駐車場を利用したため、普通充電ができなかったのが地味にきついと感じました。

上の表にある普通充電は自宅に帰ってきたときのものです。

看護と買い出し、入院手続き等で疲れていたので片道30分以上かけてスーパーチャージャーに行く元気はなかったです。

かといって近くの日産は充電待ちが多いので充電できるかドキドキしながら充電に向かうという状況でした。

もし義実家で普通充電ができていれば、急速充電はほとんど必要なかったと思います。

基礎となる普通充電の大事さを痛感しました。

同時にZESP3プレミアム10に登録していてよかったなと思いました。

実際に日本で電気自動車を自家用車にすると日産の急速充電器が生命線です。

また、スーパーチャージャーは30%から98%まで充電するのに25分しかかかりません。充電料金も1回1000円程度と安いです。テスラでなかったら睡眠時間を削ることになってしまい、車を買い替えすることになっていたかもしれません。

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