テスラスーパーチャージャーの新しい充電料金をシミュレーションしてみた

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テスラの急速充電器は「スーパーチャージャー」といいます。充電料金が更新されたので、シミュレーションも更新してみました。

シミュレーションの条件

自宅付近の神戸北スーパーチャージャー、最大250kwの料金を設定しました。

変更前は60kw以上か、それ以下か、といった区分でしたが、もっと細かく段階が作られたようです。

電費の表示を、1kwhで何km走れるか、で入力するように変更しました。

シミュレーションの種類

比較のため、充電カードなしでもeMPの急速充電器が利用できる、eMPビジター、

90kw以上は1分あたり70円、それ以下は50円です。

eMPの急速充電カード、の場合も用意してみました。eMPは高速道路に設置されている急速充電器です。

eMP急速充電カードは月額料金3800円(税別)、1分15円(税別)です。充電しなくても3,800円支払うといった納得感のないシステムとなっています。

テスラ スーパーチャージャーは高速道路には設置されていないので、一旦高速道路を降りることになります。

シミュレーション

走行距離:月間で走行する距離を入力します。

電費:1kwhの電力量で何km走行できるかを表します。数字が大きいほど、少ない電気で長い距離を走行できます。

充電速度:急速充電の出力を入力します。

参考に主な電気自動車の電費を調べてみました。
日産リーフ7km/kwh、
日産サクラ9.9km/kwh、
テスラモデル3 6.7km/kwh
軽自動車のサクラは電費がかなり良いです。

EV急速充電料金計算  Ver0.82
充電カードを選択
 
 
走行距離(km):
電費(km)/kwh:
充電電力(kw):

ここに料金を表示します。

ここに充電にかかる時間を表示します。

ここに電費(1kwhあたりの走行距離)を表示します。

実際は充電を始めてすぐは100kw以上で充電できますが、バッテリーが充電されるに従い、充電速度がおそくなってきます。その部分は技術力がなくて再現できませんでした。

細かい条件について
テスラはチャデモアダプターの制限でチャデモの充電は50kwが上限になる。
テスラスーパーチャージャーはテスラの電気自動車しか充電できない。
車種によって急速充電の速度に上限がある。
など、充電器、車両、アダプター、バッテリーの残量、バッテリーの温度、といった様々な条件で速さが変わります。どれかの条件の最低がボトルネックになるわけです。

過去1年間のスーパーチャージャー利用料金

過去の料金は、テスラアプリによると1kwhあたり40円でした。

チャデモのeMPビジター充電だと、50kwの急速充電器なら30分1,650円です。最良の状態で22kwhくらい充電できるので、1650÷22=75円/kwhとなります。

スーパーチャージャーは40円なので、半額近いです。

充電速度は場所によっては最大250kwと高速です。遅い充電機でも70kw程度です。

圧倒的な性能を提供しています。

燃費(電費)

電費が6kmだと、6km÷40円✕100円=15km,100円で15km走れます。

170円なら、6÷40✕170=25.5km走れることになります。

とはいっても、自宅充電が楽です。バッテリーにもやさしい。スーパーチャージャーは本当に遠方に行くときのみ利用しています。

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