LFPバッテリーのモデル３は気温０℃だとスーパーチャージャーで充電しても時間がかかりました

気温が0℃以下になる日が増えた

最近寒くなって氷点下になることもしばしばです。

寒くても予定はあるので、いつもどおりスーパーチャージャーに充電に向かいます。

タッチパネルの地図の左下端をタップすると充電マークが出てくるので、それをタップして最寄りの充電器を選択します。

こうすると移動中にプレコンディショニングされバッテリーが温められて充電に最適な温度になります。

今日は道が空いていたので、２０分くらいでスーパーチャージャーに到着しました。

モデルSが右端で１台充電中だったので、影響を受けない左端で充電します。

20%からスーパーチャージャーで充電します。

プレコンディショニングしたので、バッテリーはそれなりに温まっていて、普通に充電できると思っていました。

いつもなら120kw/hを超えている充電速度が35kw/hしか充電できていません。

数分したら速度が出るかもと様子を見ていました。

しかし、34%まで充電した時点で43kw、40%時点で50kwとじわじわ充電が早くなりましたが、65%あたりの58kwをピークに徐々に充電速度が落ちていきました。

いつもなら１番充電が速くなる20%から30%の充電速度が遅くなってしまいました。

結局、20%から80%まで40分かかりました

いつもは２５分位なので、かなり時間がかかっています。

最終的に、20%から97%まで充電するのに53分かかりました。

タッチパネルには充電完了まで１時間５分かかると表示されていたので、そのとおりなのですが、いつもは１時間と表示されていてもそれよりずっと早く充電されていたため、遅く感じてしまいます。

これはLFPバッテリーの0℃以下になると充電性能が低下するという現象なのではないかと考えています。

LFPバッテリーはモデル３のスタンダードレンジプラスの中国生産モデルから採用されています。

ロングレンジとパフォーマンスはLFPバッテリーではないので、ここまで大きく充電性能が低下する可能性は低いのかなと思っています。

LFPでもプレコンディショニングすれば問題ないだろうと考えていましたが、甘かったようです。

今回バッテリー残量が２６％だったので、車に乗る直前までエアコンをかけていませんでした。

スーパーチャージャーまで２５分くらいで到着したのですが、プレコンディショニングする時間が短かったのかもしれません。

ユーザーマニュアルによると、プレコンディショニングには45分以上かかる場合があるようなので、次は早めにエアコンを起動してみるつもりです。