以前購入していた格安DSP PUZU PZ-C7を設置してみました。スタンダードレンジプラス純正では鳴っていないドアのツイーターとAピラーのスピーカーを鳴らすのが目的です。
購入した商品
PUZU PZ-C7
トヨタ用のハーネスを注文したのですが、車を教えて下さいと問い合わせがあり、テスラに使うよと返事したら、コネクターが付いていないハーネスが付属している商品を送ってもらえました。(2年前に購入したときは英語だったので翻訳アプリDeepLを使いました。)
サービスが行き届いていて感動しました。
設置してみた結果
DSPを設置する前と後を比較してみました。
アプリはFFTWaveを使用しています。スマホのPixel7aで測定していましたが、IPhone5Sのマイクのほうが10kHz以上の感度が良くこちらで測定に変えました。
DSP設置前
赤色のピークラインが10kHz以上でなだらかに下がっています。
DSP設置後
10kHz以上の下がりがなくなり、18kHz?あたりまでしっかり再生できています。
DSPをきちんと調整すれば、いい感じになりそうです。
概略回路図
以前から使用しているHANSSHOWのオーディオアップグレードキットの配線を流用しています。
キットのコントロールボックスをDSPに置き換えたイメージです。
仮設置の状況
本体がコンパクトなので、センターコンソールボックスの下の空きスペースに全部おさまります。
USBケーブルをDSPに差したままにしてPC側のコネクターは出しっぱなしにしています。ノートPCを接続してDSPの調整をいつでもできるようにするためです。
電源は注意が必要
ツイーターとAピラーのスピーカーしか鳴らさないからETC車載器の電源からでも大丈夫かなと思ったら、バッテリーの12Vが出力されなくなり焦りました。
結局モデル3のコンソールから電源オフしてドアを開けたまま10分ぐらい放置して復旧しました。放置から戻ってドアを閉め、ドアを開けると電源が入り、「ガタン」と結構大きい音がして電源が入ります。
モデル3はヒューズが無いので、最悪工場送りになるかもしれないので、電源はシガーソケットから取りました。これでとりあえず安心です。
DSPのACCはETCの緑色のハーネスから分岐しています。モデル3はACCというものがないので、ここくらいしか思いつきません。ACCはDSPの電源をリモートで入り切りするためのもので、そんなに電流は流れないと思うので、これでいいだろうと判断しました。
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