最近電気代の高騰が話題です。
テスラの急速充電器スーパーチャージャーの料金が改定されました。
神戸スーパーチャージャーは現在、
0-60kw 25円/分
60-100kw 50円/分
100-138kw 85円/分
となっています。地味に時間別の混雑具合が表示されるようになっています。
チャデモ的に比較しやすいように、30分にしてみます。
0-60kw 750円/30分 30kwh充電可能
60-100kw 1500円/30分 50kwh充電可能
100-138kw 2550円/30分 69kwh充電可能
という感じです。
高速道路などにある一般的なチャデモ規格の急速充電器は44~50kwです。30分で25kwh充電可能です。(本当は充電ロスで10%ぐらい悪くなりますが、比較のため考えていません。)
チャデモの料金はゲストで1650円、ZESP3プレミアム10で1155円です。
スーパーチャージャーなら一番遅い0-60kwあたりの充電速度です。
スーパーチャージャーは750円、チャデモは1650円(ZESP3プレミアム10で1155円)となります。
圧倒的にスーパーチャージャーが安いです。
値上げしても、チャデモより全然安いと分かりました。
ちなみに、90kwならどうかと思われるかもしれませんが、リーフE+とアリアぐらいしか90kwで充電できません。テスラもアダプターの制限で50kwとなるので、90kwでの充電器を利用する意味はあまりありません。
モデル3スタンダードレンジプラスを20%から80%に充電するには、55kwh✕(80%ー20%)=33kwh
平均70kwで充電できるとして、33/70✕60分=約29分で充電できます。
1kwhあたり6km走行できるとして、33kwh✕6km=198km走行可能です。
200kmおきに30分の休憩をしながら充電という行動ができます。
充電料金はだいたい1500円くらいのはずです。
ガソリン160円で計算すると、198/(1500/160)=21.12kmの燃費になります。
急速充電は自宅での普通充電より割高になります。
テスラのことなので、電気料金が安くなったらスーパーチャージャーの料金を下げてくるかもしれません。
追記:2022年に比べて、2024年現在の充電料金が値上げになっています。日産も30分区切りで3000円となってしまいました。高速道路はゲストでも30分1650円(50kw以下)なのでコスパが良くなっています。
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