電気料金高騰でモデル3の自宅充電をやめています

使い方

電気料金がかなり高くなっているのでなんとかできないかチャレンジしてみました。

2022年10月の電気料金

環境省のEV補助金を受領したため、再生可能エネルギー100%の電気を使用しています。2022年10月現在はlooopのenecoというプランを契約しています。

2022年10月現在、電気料金が1kwhあたり約42円となっています。

10976/265=41.4円

これは2022年10月分での料金です。

2022年11月からは電気料金が原価に合わせて高くなると通知が来ていました。

原因は「燃料費等調整額」という、発電に必要な石油や天然ガスの値段が高くなったため徴収する料金です。

これが1kwhあたり8.7円となっていて、265kwh✕8.7円=2,305円の値上げとなっています。

こういうときは大手電力会社の従量電灯などの規制料金プランがお得になる場合が多いようです。

従量電灯Aでの燃料費等調整額は11月時点で2.24円となっています。こちらに契約変更すれば、節約になりそうです。

関西電力に契約を変更する方法

WEBページにアクセスして申込しようとしましたが、従量電灯へ変更するリンクが用意されていませんでした。

電話で連絡するしかありません。

電話番号をさがして0800-777-8810に電話しましたが、昼休みなどは混雑しているのかなかなか繋がりません。13時過ぎになると2回めの電話で繋がりました。

関西電力のプランでは、再エネ100%の電力にするためには「再エネECOプラン(低圧)」を特約として契約すればよいのですが、オペレーターにはそういった内容の判断ができないということで、当日中に折り返し電話してもらうことになりました。

折り返しの電話が夕方にきました。

従量電灯Aなどの規制料金プランにはこの「再エネECOプラン(低圧)」をつけることができないのか確認すると、できないということでした。

つまり、環境省のEV補助金を受け取っている場合は、燃料費調整額を低くできず、関西電力ではオトクな料金プランにできない、ということがわかってしまいました。

仕方ないので、従量電灯Aへの変更はあきらめて、外のプランを選ぶことにしました。

eおとくプランかeスマート10か

営業所の担当の方は親切にどちらのプランがお得か考えてくださいました。

eスマート10
eおとく

夜間22:00~08:00の電気代が15円に安くなるeスマート10にするか、最初の300kwhまでが割安なeおとくプランかなやみました。

深夜にモデル3を充電して楽をするなら、eスマート10になるでしょうし、節約して300kwh以上電気を使わないようにして、モデル3はzesp3で急速充電するなら、手間はかかりますがeおとくプランが安くなりそうです。

なかには、「昼間は太陽光発電で電気代がかからないから」という理由でeスマート10を選ぶ方もいるというお話でした。たしかにそれなら昼間の高い電気を使わずに済みます。電気をたくさん使う場合でも単価が安くなりそうです。

結局、手間より快適を選んでeスマート10にしました。冬場は雪が降るので、急速充電に向かうのが大変になると思いますし、夜に充電しておけば満充電で出発できます。

急速充電は80%を超えるとだんだん充電速度が下がってくるので、満充電にするとコスパが悪くなります。

自宅で普通充電すれば充電速度は100%まで変わりません。

おとくに充電できます。

といっても、15円に燃料費調整額8円が追加、再エネECOプラン(低圧)で2円追加されて1kwhあたり25円くらいになってしまいます。

まとめ

いいときと悪い時の両方を考えてで電力会社を選ぶ必要があるなと痛感しています。

来年の2023年春以降、さらに電気料金が上がるようなので、どうなるか不安です。

実家のほうは関西電力の再エネ電気料金プランに変更し、家庭用蓄電池を設置することにしました。

現状の対策

ZESP3の無料分を使って日産で急速充電でしています。

50kw急速充電器で50%から30分で84%まで充電できます。

2750円で30分の急速充電を月3回と10分できます。この充電で、おおよそ73kwh充電できます。400kmから500kmは走行できることになります。

ZESP3は電気料金が高騰しても定額なのでありがたいです。

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